母子家庭の児童扶養手当

母子家庭の児童扶養手当の削減が回避された。

児童扶養手当について、政府は来年四月からの削減を決め、準備をすすめてきました。しかし国民の声に押され、与党が減額実施の「凍結」で合意し、厚労省はそのための作業をすすめています。

この凍結というのがくせもので、結局は総選挙での人気取り、一時しのぎなのではと危惧します。「就業意欲がみられない者」には支給しない・・とか言っているんですが、母子家庭の多くが少ないお金をやりくりして生活している。政府は母子家庭を支援するお金を減らそうとしているとしか思えないという主婦の方も実際みえます。

わたしの叔母も離婚後10年ほど母子家庭でがんばってみえましたが、このような与党政府の予算の立てかたって本当におかしいです。社会弱者から予算を奪ってどうすんの?

政治家、官僚には母子家庭で育った方ってみえないのかなあ?