津川雅彦氏、破産寸前だった・・・

津川雅彦さんは俳優であるとともに、グランパパという高級なおもちゃを販売するチェーン店のオーナー経営者でもあるというのは有名です。

その津川雅彦さんが経営するグランパパが、破産寸前だったという話を、さきほどテレビニュースの特集コーナーで偶然拝見しびっくりしていました。

津川雅彦さんがその時抱えていた借金の額は、なんと6億円超!やはりわたしのような極貧庶民とは桁が違います。その借金のために、自宅と土地も既に担保に入っています。

そんな中、とある企業が支援を申し出てくれたそうで、が、しかし、その条件として、現在抱える負債すべてをクリーンにすること。

そこで津川雅彦さんが頼みの綱とした切り札は・・・一枚の絵だったのです。

アメリカの著名な画家が描いたクリスマスのサンタクロースが描かれた絵です。おなじ画家の絵が最近、オークションで15億円をつけたので、もし上手くいけば、このサンタクロースの絵が6億円超の負債をチャラにしてくれるかもしれない。いや、もっと前向きに50億円で売れるかもしれない。
サンタクロースが描かれたその絵に特別な意味があるのでは?と津川雅彦氏は思ったそうです。
そして、そのオークションの結果は・・・・・

2億円です。津川雅彦さんはその時がっくりとうなだれていました。見ているわたしも、なんともいえない気持ちで一杯になってしまいました。しかし、一枚の絵が、2億円で売れて、でも、がっくりとする、そんな世界があるのですね。

が、しかし、その後TVニュースに、津川雅彦氏から一通の手紙が届きました。津川雅彦氏は破産を免れたのです。先の支援を申し出ていた企業が残った負債を肩代わりし共同経営するということになったそうです。津川雅彦氏のクリエイティブを、支援企業が経営実務をそれぞれ担当するということになったそうです。本当に良かった。メリークリスマス^^