コンビニ深夜営業はいらない?

「コンビニ店などの深夜営業がなくてもOK」と回答した人が84%もいることが朝日新聞の調査でわかった。「地球温暖化を防ぐためなら○○のない世の中でもがまんできるか」という問いに対する結果なのだが、コンビニ各社はあまりの数字の大きさに、「深夜営業をやめたところで、CO2はほとんど削減できない」「調査のやり方に問題があるのではないか」などとアンケート結果に反発している。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080114-00000000-jct-bus_all&kz=bus_all

これにはちょっとう〜んと考えてしまった。この記事を読み進めると、コンビニ各社が訴えることにも一理あるよな〜と思えてくるからです。

コンビニ店の深夜営業なくてもいいんじゃない?派のかたは、営業時間短縮で、電気使用料が減るし、またコンビニ店の深夜営業がなくなることで利用者のライフスタイルにも変化がおこり(早く寝る・・とか)、温暖化防止に一定の効果が見込めるのでは?という意見だ。

それに対してコンビニ業界側の意見としては、深夜営業を止めても、主たる電気使用の機器は冷蔵庫や冷凍庫でこれらの電気を切るわけにはいかないので、照明関連の電気を止めたとしてもわずか数パーセントの節電にしかならない。逆に深夜営業中止で利便性が減り集客売上が減となってお店が立ち行かなくなる恐れ、雇用が減る、深夜のセーフティーステーションとして機能できなくなるなどを上げている。

しかし、地球温暖化に多少でも効果が見込めれるのなら、また2000人弱の調査ではあるが80%以上のかたが無くても良いと答えているところから、一度真剣に、業界内で検討してみる価値はあると思いました。それくらい地球温暖化防止というのは切実な問題だと思うのです。